仕事で鹿児島へ行く機会があり、屋久島へと行ってきました。
私は飛行機を利用しましたが、鹿児島から屋久島へ渡る場合、
移動手段は飛行機と船が選べます。
また、飛行機では屋久島への直行便もあるようですが、
運航している都市は大阪、福岡、鹿児島と限定です。
残念ながら私の在住地である東京からでは直行便がなく、
屋久島へ旅行するには時間も金銭的にも少々ハードルが高くなります。。。
そこで、屋久島へ旅費を抑えて格安予算で時間をかげずに行きたい!
という、あなたのためにもおせっかいで屋久島への移動手段を調べてみました。
鹿児島から屋久島の移動手段。飛行機とフェリー、船の料金時間を比較
鹿児島から屋久島へ行く方法は以下の3通りあります。
- フェリー / 4時間、1日1便、往復8900円
- 高速船 / 1時間50分(直行便)、1日2便、往復15000円
- 飛行機 / 35分1日6便、往復30000円〜20000円(JALのみ)
屋久島への飛行機はJALのみ。直行便は鹿児島と大阪と福岡
今回は飛行機を利用し渡島しました。
フライト時間は約40分です。飛行機の通常価格は往復で約3万円。
私は事前に飛行機のチケットを予約していたと言う事もあり、
往復2万円程の費用でした。
搭乗日の28日前までに購入すると安い「先得割引」という値段設定があります。
屋久島空港への発着便の航空会社はJALのみとなっていますが、
私はJALカード会員ということもあって、マイルも貯まり会員ならではの恩恵を受けました。
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屋久島への飛行機は機体が小さいので
従来の持ち込みサイズでも預ける事になることもあります。
私はボストンバックを使用していたために、機内に持ち込む事が出来ましたが、
スーツケースの場合は小さいサイズでも預ける事になります。
ちなみに飛行機では、鹿児島を経由せずに直接、屋久島にフライトする便もあります。
屋久島への直行便は、大阪(伊丹)、博多(福岡)のみが運航しています。
共に往路復路どちらも1日1便しかないので、時間の調整が難しいかもしれません。
利用時期によって運航時間は変わるので最新情報はJALのサイトをご確認ください。
屋久島への船便はフェリーか高速船。時刻表と料金と時間を調べてみると
飛行機以外での渡島手段は、フェリーと高速船があります。
フェリーの特徴は乗船時間が4時間と一番時間がかかりますが、
往復運賃が他と比べて安く抑える事ができます。
しかし、このフェリーは個室も充実しており、ツインルームの特等室や
展望浴室や展望室、多目的ホールや食堂など船内設備が充実しており、
ただの移動客船ではなく、豪華客船の部類に入ります。
個室を利用するとなると、運賃の他に料金がかかりますが、
一番グレードの高い個室で、運賃+7000円(片道)というお値段。
ただの移動手段というよりも、豪華な船旅という体験価値を選ぶ事が出来ます。
- 屋久島行が4時間、鹿児島行が4時間10分
- 1日1便
- 最安値価格、往復8900円(二等料金)
一方の高速船は、乗船時間が1時間50分(直行便)、
往復15000円の価格ということで、時間も値段も、フェリーと飛行機の中間というところ。
- 指宿経由(2時間)
- 種子島経由(3時間)
- 屋久島直便(1時間30分)
があります。
鹿児島から屋久島までの運賃は往復15000円
グリーン席やプレミアシートの設定もあるようです。
チケットの事前予約は乗船日の2ヶ月前から購入できます。
詳しくは種子屋久高速船株式会社までお問い合わせください。
屋久島内での必要な移動手段はレンタカーが圧倒的有利
屋久島内での移動手段として有効なものはレンタカー、バス、タクシーです。
その他、時間がたっぷりある方ならレンタルサイクルという選択もあります。
ここでは、あえてヒッチハイクと歩きは除外しています。
私はレンタカーを利用しました。
バスでは時間の制約が多く自分の考えた観光プランでは、厳しいいということ、
タクシーはコストがかかりすぎる。レンタルサイクルでは体が壊れてしまう(笑)
このようなことから、一番条件にあったのがレンタカーです。
屋久島での安い移動はツアー参加でなければレンタカーは必要
ツアーなどに参加していないのであれば、
屋久島での移動はレンタカーが圧倒的に有利。
時期にもよりますが、一番安いときで6000円〜/1日くらいでしょうか。
レンタカーについては格安比較サイトで探してみてください。
レンタカー予約時の注意点
屋久島は空港と港が離れており、
レンタカーを予約する支店を間違えば面倒なことになります。
- フェリーでは、宮ノ浦
- 高速船は、宮ノ浦か安房
- 飛行機ですと空港店
私は見事に間違えました(笑
屋久島空港に到着したのに、レンカターを宮之浦で予約していたんですね。
地図でみると一見近そうに見えますが、歩くと2時間半はかかります。
せっかく値段を抑えてレンタカーを借りたのに、
そのレンタカーを借りるためにタクシー乗って行くなんて意味もありません(笑
それぞれの到着地域で予約して、
到着時間を伝えておけば、迎えに来てくれる営業所が多いです。
レンタカー利用の値段の目安
私の場合ですと、11月初旬の平日4日間で24327円、約6000円/1日でした。
レンタカー代は多少値段は張りますが、
価格以上の体験価値を得る事が出来ると思います。
レンタカーのメリットは自由に時間を気にせずに動けるということですね。
早朝から日の出を見るために灯台へ出かけたり、
バスが運行していない区間の「西部林道」へドライブもレンタカーならでは。
西部林道は世界自然遺産地域に含まれている林道で、
野生の猿(ヤクザル)や鹿(ヤクシカ)にも遭遇することができます。
屋久島レンタカー以外での移動手段は路線バスか観光バス
屋久島の路線バス会社は2社あり、
どちらも観光バスと路線バスの2種類の運行タイプがあります。
私はどちらも利用しなかったのですが、レンタカーかバスかと
検証した時に調べたのでまとめておきました。
【観光バス】ガイド付きのバスツアーの観光がある
こちらはバスガイドが屋久島を案内してくれるバスツアーです。
午前、午後、一日と3種のコースが設定されております。
観光バスのおすすめポイントとしては、
白谷雲水峡やヤクスギランドが含まれているコースがあること。
バスガイドが案内してくれるということで、
個人でガイドをつけるよりはコストを抑えることができます。
詳しくはバス会社の案内を御覧ください
【路線バス】乗り放題を利用し、路線図と時刻表を駆使して観光三昧
車やタクシーを利用せずに縄文杉へ行く際には
荒川登山口行きの路線バスを利用します。
屋久島内では、島の東半島部分、宮之浦〜平内の区間を運行しています。
乗り放題チケットを利用し、時刻表をみながらプランをたてれば、
自由度は広がること間違いなしです。
⇒まつばんだ交通
何度も書きますが、屋久島の西側にあたる、西部林道へはバスは運行してません。
西部林道へ行くにはレンタカーかタクシーを利用するしかありません。
お気をつけください。